日別: 2018年3月5日

B型肝炎給付金の期限


B型肝炎ウイルスとは、肝臓に感染して炎症を起こすウイルスの事です。感染する原因は幾つかありますが、中でも問題となっているのは集団予防接種による感染です。1941年7月~1988年1月の間、集団予防接種では注射器の使い回しが行われていました。国はこの経路での感染者に対し給付金を支払っています

当初、給付金の請求期限は2017年1月12日でした。しかし国会での審議の結果、2022年1月12日まで期限が延長されました。注射器使い回しによる感染者被害は45万人と推計されていますが、訴訟を起こした被害者は数万人程度しかいません。感染に気付きながらそのままにしている方や、感染に気付いていない方がまだ多くいます。

検査B型肝炎ウイルスはすぐに発症するわけではありません。また感染しても自覚症状が出ない時も多く、検査をしない限り自分が感染者だと分からない場合があります。感染の有無を検査できる期間も多くありますから、該当機関に予防接種を受けているなら早めに検査をした方が良いでしょう。感染者本人が亡くなっている場合も訴訟は可能です。その場合、給付金は遺族へ支払われます。

給付金の対象となるのは集団予防接種時に感染した場合です。輸血などで感染した場合は給付金の対象になりません。そのため、感染している場合はどの経路で感染したのかを立証する必要があります。医療機関のカルテが証拠として使われますが、年数が経つとカルテが残っていないケースも出てきますし、金額が変わる場合もあります。

次のページでは給付金の対象者詳細症状別の給付金額について説明します。