日別: 2018年3月20日

症状別の給付金額目安


お金先ほど給付金の対象者について説明しましたが、B型肝炎ウイルスに感染しても必ず症状が出るわけではありません。感染していても症状が出ていない状態の事を無症候性キャリアと呼びます。この場合も給付金の対象です。無症候性キャリアの場合、感染時から換算して20年間は除斥期間です。20年過ぎると特定無症候性持続感染者と扱われます。無症候性キャリアの給付金額は600万円です。訴訟にかかる費用は25万程度が相場です。他、感染者である事を確認する為の検査費用がかかります。特定無症候性持続感染者の場合、給付金額は50万円、訴訟費用は2~3万が目安です。

6カ月以上にわたって肝臓の炎症が続いている状態を慢性肝炎と呼びます。この場合の給付金額は、除斥期間内なら1,250万円、訴訟にかかる弁護士費用の目安は50~60万円です。除斥期間後の給付金は300万円、訴訟費用は15万円が相場です。

肝臓の細胞が死滅し殆ど機能しなくなった状態が肝硬変です。肝硬変の給付金額は症状によって変わります。軽度の場合の給付金は2,500万円、訴訟は100万程度かかります。重度の場合は3,600万円で、訴訟費用の相場は150万円です。

肝臓癌にまで進行している場合、またB型肝炎が原因で亡くなった場合の給付金は、重度の肝硬変と同じで給付金は3,600万円、訴訟費用の目安は150万円です。除斥期間を設けている症状の場合、期間内か期間外かで金額が大きく変わります。早めに検査を受け、陽性と判断された場合はすぐ行動に移す方が良いでしょう。